ピアノの先生のお話し

ピアノ教室

実はわたし

セミナーに出て勉強しています。

 

日々を丁寧に暮らそうと思えるような

生きていく上でも大切なことに

気付かせてもらえるセミナーで

 

セミナー翌日はピティナのステップに

コンクールに出場予定の生徒たちが

出ていました。

 

生徒が舞台で演奏するのを聞いて

スタッフで入っていた友人のピアノ教師と

主催の先生にもご意見をうかがって

目指していたコンクールを変える必要が出てきてしまい

 

生徒本人の気持ち

親の意向を聞いて

コンクールを調べなおして

生徒たち一人一人を思い浮かべながら考えていきます。

 

モチベーションが下がらずに

でも出るからには入賞させてあげたいからニコニコ

 

私の周りのピアノ教師は熱心な先生方が多いのですが

先日聞いた驚くお話をここで打ち明けますね。

 

 

私が生徒一人一人の気持ちを大切に

レッスンをしているとお話をすると

昔ピアノを習っていたけど

自分もそんな先生に出会えていたら

辞めなかったかもしれないと

それはよく言っていただけます。

 

私がショックを受けたのは

その後の言葉・・・

 

『ピアノの先生の名前も覚えてない』って滝汗

 

それは生徒の気持ちは置いておいて

テクニックだけを教えていたのだろうか汗

そんなに印象に残らないピアノの先生がいるって・・・

 

それで思い出したのは娘たちが

幼稚園から小学校にかけて

ママ友やママ友ともいえないほどの

娘のクラスメートの母たちから

ピアノの先生相談をよく受けていたのを。

 

私に相談するということは

我が子が習うピアノの先生に対して

不満や疑問がある人たちなんですが

 

びっくりするほどに子供の気持ち、

親の気持ちを汲まずに

マニュアル通りのようなレッスンがされる

ピアノの先生がいらっしゃるんです。

 

うちの娘が反抗期で

親子では教えられない時期には

よその先生のお世話になりましたが

私がピアノ教師だとご存知でも

驚くような娘の気持ちは置いておいて

自分本位のレッスンをされて

繊細な娘は傷ついてしまって

落ち着くまでに何人か先生を変わりました。

 

ピアノ教室がテクニックを教えるだけではなく

子供の心のよりどころとなるような

心を育む場所であり

ピアノによって心癒されるようなレッスンを

全国のピアノ教師が心がけたらどんなに良いだろうと思います。

 

家で母に甘えられない子だっています。

弱音を誰にも言えない子だっています。

親に悩みを打ち明けられない子もいます。

そういう子達を音楽の力と

先生の愛情で包んであげられたら

生徒はやめなくなります。

 

実際、そういう気持ちで

レッスンをするようになってから

生徒はやめなくなりました。

 

受験でいったん休んでも

戻ってきてくれるようになりました。

 

もし私が生徒にどのような接し方をして

どういうレッスンをしているか

お知りになりたいピアノの先生がいらっしゃいましたら

個人的に連絡いただけましたら

お伝えします。

一緒に子供の心を癒やすお仲間ができたら嬉しいですニコニコ

 

子供の心育むピアノ教室が全国に広がるのが私の夢です。

 

名前も忘れられるような先生なんて

悲しすぎますものあせる