この言葉はわたしとご縁のある子供達に伝えていきたい大切なことの一つ
コロナ禍と言われる今、大人も子供も不安な気持ちを抱える人は増えていて、自殺者が増えているというのは本当に痛ましいことです。
なぜ命を経ってしまうほど苦しいのにその場に止まってしまうのか・・・
乗り越えなければいけない、逃げてはいけないという気持ちが自分を苦しめてしまうことってあります。
逃げるのは悪いことじゃない、方向転換するだけ
自分の心地よい居場所、心地よくいられる人達を探せばいいのです
刃を向けてくる人っています。
言葉の刃、力の刃、関わらないという刃
これが学校だったり、会社、家庭の中だったりするとそうそう簡単には逃げ出せなくて頑張ってしまうのですが
命を経つほどに苦しくなる前に、おかしくなってしまう前に、無気力になってしまう前に
逃げてもいいんだって気づけることが大切で、それは悪いことではなくて方向転換するだけ
例えば学校
わたしは学校に行きたくない時期のあった我が子に、休んでいいよって言ってあげられるまでに時間がかかってしまった痛い経験があり、
その当時、親としてどうあるべきかという葛藤を乗り越えるまでにもかなりかかってしまったので特に思うのですが
学校に楽しく行ってくれるのに越したことはありませんが、苦しいのだったら無理することは全然なくて、お休みしてる時期はその子にとっては大切な学びの時間
子供のうちに色んな壁にぶつかった方が、親が寄り添って一緒に乗り越えていけます。その経験がたくさんあればあるほど大人になって社会に出た時に転んでも立ち上がれる力がついているってもんです。
わたしは子供に寄り添って、迷ったり悩んだりしながら親として成長させてもらったなぁと思います。その経験が今のお仕事ピアノ教室で役に立っっています
なので、ピアノでも弾きたい曲があって弾き始めたものの難しくて嫌になったら一旦置いておいてOK
楽しいこと、やりたいことを多めにして、辛いのはほんの少し
楽しいと感じることをたくさんしているうちに、少しずつ踏ん張れるようになり、
小さな達成感を沢山味わっていくうちに目標に向かって頑張れるようになっていきます。
嫌なことからすぐに逃げ出してしまう子にも、その子それぞれに言葉にできない気持ちがあって
その気持ちを理解できたらその子が楽しいと感じることを多めに、ほんのちょっぴり低めのハードルを超えていくうちに、超えられるハードルは少しづつ高くなっていきます。
昭和的価値観と平成・令和はちがうなぁと長年ピアノの先生をしてきて子供達にをみてきて感じることです。
苦しいお顔を押している子供の顔を見るのは辛いものです。
みんなを笑顔にするのが私のお役目だと思う今日この頃です(^^♪
昭和的価値観について書いたブログです。https://harukoota.com/2020/09/25/%E3%80%8C%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%91
聞いてくださる方が癒されますように想いを込めて娘と弾いた連弾です。