本が完成しました!執筆の先に見えたこと

本が出来ました✨
肺がん末期宣言から始まった母の闘病生活 
医療ミスに挑んだこと
わだかまりのあった母を引き取ったこと
死に向き合ったこと
よくもまぁこれだけのことやりきれたものだと、今でもその当時のことを思い出すと涙腺が緩みます。
自分を奮い立たせなければいけない時には、読み返して気合を入れています^ ^
面会制限の厳しい頃でしたから、病院に入ると一人寂しく最期を迎えることになるので、母を引き取って介護をする決断をして
お休みさせていただいていたレッスンを一部再開し、介護と仕事の両立は想像を遥かに超えて心身とも厳しいものでしたが、母の最期を穏やかで明るく過ごせるように、私がどのように心を保っていたのかもしたためています。介護だけでなく子育て中の方にもお役に立てるのではないかと思います。
 
作家石川真理子先生の文章講座で書くことを学びたい気持ちが強くあり、しかし介護中に課題がこなせるのか悩んでいてふと気がついたのは、やりたいことを我慢して介護をすると苦しくなるということ
お講座に参加したものの課題をこなす気力も時間もなくて・・・母を見送った後に必死で書いた本です。
石川先生の本気の文章講座7人の作品集「なないろの記」の中の一人だったのですが、この度文庫本として独り立ちしました。リンク:【なないろの記について書いた記事です】
 
あとがきに執筆の先に見えたことを書きました。


この本を初めて手にした時には、自分の本ができるなんて感慨深く、感謝にふけってしまいました☺️
この本をプロデュースしてくださった石川真理子先生
デザイナーの長澤伸さん
日本画家でありフォトグラファーでもある友人の太宰宏恵さんに心より感謝申し上げます。
人生何が起こるかわからないものですね✨

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