緊急事態宣言が出されたときに
いつもは元気いっぱいの生徒たちのお顔がみるみる曇っていき
不安そうな表情をする子達が増えていきました。
子供達を笑顔にしなきゃと焦って頑張りすぎた私です
今また、緊急事態宣言の時ほどではなくても
不安そうな表情の子達は増えています
2か月もの間不自由な生活を送っ後
やっと学校が始まったとはいえ
元通りというわけにはいかず
でも突然沢山頑張らなければいけなくて
疲れてしまっている子が多くいます。
疲れてしまっている子の中には
頑張りすぎている子がいます。
お勉強を頑張って
習い事も頑張って
少しの合間を縫ってお友達とも全力で遊んで
そんなに頑張りすぎたら
張りつめた糸はどこかでぷつんと切れてしまいます
そうなる前に緩めなきゃ
やる気スイッチは色んな所でガンガン入れられますが
誰もオフにはしてくれないんです
頑張りすぎてる子達は
ピアノの音色も堅いです。
どんなに脱力のストレッチをしてもすぐに硬くなります
そんな時はもっと緩んでいいんだよってお話をします。
たまには30分のレッスンをピアノ弾きっぱなしじゃなくて
おしゃべりしててもOK
お母さんに言いにくい悩み事があったらピアノに来て先生に言うこと
後はスキンシップ
頑張りすぎている子達は
肩も首もパンパンにはって
コリコリの子が多いんです。
大人だったら動けないレベルの子も
リンパの流れが滞っているなんて子供にはわかりませんから
心が不安定になったり
元気が出なくなったりという症状になるようです
わたしはアーユルベーダセミナーでオイルマッサージを習ったので
レッスン中にオイルは使えませんが
リンパの流れに沿って首や肩をマッサージ
そうするとピアノの音色がびっくりするぐらい変わります。
柔らかく深い音が出ます
そうして自分の出す音色に癒されて
笑顔を取り戻しかえっていきます
子供の体に触れてあげてください。
ピアノが弾けなくても大丈夫
お母さんの優しい声で癒してあげて
マッサージできなくてもハグしてあげてください
やる気オフスイッチもたまには必要です
ピアノ大好き
いつもはじける笑顔の4才さんです