滞り気味のブログを読んでくださってありがとうございます。
色んな迷いの中におりましたが
子育ての気付きを綴っていきたいと思っています
起立性調節障害という不可解な病気で高校の出席日数が常にギリギリだった娘
奇跡的に高校が卒業出来て
好きな絵をいかせる美大生になることが出来ました
なんと一人暮らしです
Dr.に反対されましたが
1度きりの人生ですから
好きなことをして輝いていてほしい
高校が無事に卒業が出来ただけで母はもうおなかいっぱい
大学が卒業できるかどうかは自分次第ですから
それよりも大学生になれたことを喜ぶことにして
自分の身一つどうにもできなかった子を
独り立ちさせました
驚くことに何とかなるもんです
社交性のある娘は一瞬でお友達を沢山つくり
周りに助けてもらいながら
大学生活を楽しんでいます。
そこで大きな変化が
今までは何時間もかけて起こして
毎日のように学校まで送っても
ありがとうなんて言葉はなかったのですが(あってもたま~にボソッと聞こえないぐらい小さな声でした)
電話で話しただけでも
帰ってきたときに好物をたくさん作っても
何をしてても
「ママありがとう」って
沢山のありがとうが帰ってくるようになりました
同じ絵が好きな仲間といる大学がとっても楽しいんだそうです。
お友達に沢山助けてもらって
「ありがとう」の言える人でいようと思ったそうです。
そして家に帰ってママとお姉ちゃんにたくさん「ありがとう」って言えることをしてもらってたんだって気付いたとか
思春期真っただ中だった頃
聞く耳が全くないのは承知の上で
何かしてもらったときは感謝の気持ちを伝えるようにと
常に周りに助けられて高校生活を送っていた娘には伝えていました。
家を出て
1人暮らしを始めて
今になって気付いたなんて
子育てってあきらめずに頑張っていたら
嬉しいご褒美がやってくるんだなぁとしみじみ思ったのでした
反抗期思春期は「ママは私の気持ちわかってくれない」って
そりゃぁもう大荒れで反抗してました
それでも娘の中に私の言葉が残っていたなんて嬉しいことです。
生きていく上で大切な事は
子供の心の片隅に残るかも
ぐらいのゆる~い気持ちで伝えていたら
何年も後に
嬉しい変化がみられる日が来るかも
反抗期思春期相手にゆる〜くじゃないと母の心が折れますから
おためしあれ